5大疾患

厚生労働省から先日発表がありました。
ガン、脳卒中、心臓病、糖尿病の従来の4大疾患に、精神病を加え5大疾患とし、重点的に対策を行うとするものです。
精神疾患の患者数が、2000年を超えた頃から、著しく増加しています。
ED治療との関係も考えさせられます。
なぜかというと、最近、20~30代のED患者さまが増えております。そのほとんどが、メンタル的な問題を抱えていたり、仕事、人間関係などのストレスからEDになったりと、いわゆる心因性EDの方です。

先日来院されたEDで悩む若者との会話の一部です。見るからに疲れていそうな若者でした。
「最近、若い方多いですよ。御自身だけでなく、同じ悩みを持っている若い方おおいですよ」と、お話しいたしました。
ずっと、自分ひとりで悩まれていた様子で、このことをお話ししただけでも、みるみる表情が明るくなって行きました。
EDの改善だけでなく、悩みが解消することにより、生活全般が好転することを願います。

今の世の中、すすむ方向が少し間違ってしまっているのでしょうか?
ストレスにさらされている若者もいれば、あほな言動態度で辞任(普通解雇ですよね)してしまう政治家もいます。

Comments are closed.