ED薬の食事の影響

ED治療薬の効果を最大限引き出すのに、ちょっとしたコツがあります。
これは、バイアグラレビトラシアリス、いずれにも当てはまることです。
それは…
食事の影響です。
食事により、薬剤の吸収が低下してしまいます。
食事の影響を無視した服用は、期待通りの効果が得られません。
一般的な薬は、食後服用が多いですよね?
しかし、ED治療薬に限っては、食後の服用は、その効果を低減させます。
食前や食間など、食物がおなかに入っていないときに服用しましょう。
バイアグラ、レビトラ、シアリス、いずれも、この原則を忘れないでください。

なぜ、食事の影響が生じるのでしょう?
ED治療薬は、食事によりその吸収が、極端に悪くなる場合があります。
特に、バイアグラは、その傾向が著明です。場合によっては、全く効果が出ないときもあります。
レビトラ、シアリスも、バイアグラほどではありませんが、やはり、食事により吸収が低下します。注意しましょう。

もし食事を取ってしまったら?
できるだけ、時間を空けてから、ED治療薬を服用しましょう。
食事の影響の少ない、レビトラ、シアリスを選択するのも、良い方法だと思います。
バイアグラは、厳しいかもしれませんね。
特にこってりした食事は、ED治療薬の吸収を妨げます。
バイアグラ、レビトラ、シアリスを使用予定の時は、焼肉や中華など、油分の多い食事は、避けねばなりません。
逆に、おそばなど、あっさりした和食などは、食事による吸収低下が少ないです。

よく食後何時間たっていれば、バイアグラ、レビトラ、シアリスの服用が可能か質問されます。
なかなかお答えしづらいのですが…
2~3時間くらいは、空けたい所です。お腹の中が、空になってからが良いのですが。
可能なだけ、時間を空けてください。食べ物の内容、量によって異なってきます。
焼肉など、こってりした物を食べた場合、半日くらい空けないとダメな場合もあります。
食事の影響が出てしまうのが、すべてのED治療薬に通じる欠点です。

バイアグラ、レビトラ、シアリスを食前に、先に服用してしまうのも、1つの方法です。
この場合、食事の30-40分前には、服用してしまいましょう。
ただし、ED薬各々の効果持続時間を考慮してください。
あまり、早くに服用してしまうと。いざっていうときに、効果が切れていたなんてことになりかねません。
そうそう、最高血中濃度の到達時間も、考慮してくださいね。

Comments are closed.