橈骨神経麻痺|SaturdayNightPalsy



【橈骨神経麻痺】【SaturdayNightPalsy】

「橈骨神経麻痺」。(とうこつしんけいまひ)
橈骨神経麻痺(とうこつ神経麻痺)の症状は、手首以降の麻痺、しびれです。下垂手と呼ばれる特徴的な状態を呈することが多く、 一度診療にあたったドクターであれば、一目で診断がついてしまうほど、特徴的な麻痺です。
また、比較的頻度の高い神経障害でもあります。原因は様々ですが、比較的些細な原因で生じ得ます。 例えばですが、無理な体勢でうたた寝をしたり、考え事などで、長時間、肘をテーブルにつき、手で顔を支えていた場合などです。
お酒を飲んで帰宅した後、テーブルでうたた寝してしっまったなどが、よくある発症パターンです。 また、腕枕をして添い寝することによっても、橈骨神経麻痺が発症することも知られております。週末、彼女と情事があった翌朝に認められることから。「SaturdayNightPalsy」ともいわれます。
当院に来院された患者さまから問い合わせがあったのですが、バイアグラレビトラシアリスと、「橈骨神経麻痺」の因果関係はございません。
お話しをお伺いしたところ、やはり、「腕枕」をされていたとの事でした。

「橈骨神経麻痺とうこつ神経麻痺」は、整形外科疾患となります。整形外科で診察を受けてください。
基本的には、マッサージなどを行い、経過観察をします。程度により治癒するまでに差はございますが、軽快する疾患です。

橈骨神経麻痺(とうこつ神経麻痺)と正中神経麻痺は異なる疾患です。しばし、間違いが見受けられます。


written by レトビアなら池袋スカイクリニック(東京)