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肺炎球菌|予防接種


肺炎球菌ワクチン予防接種(ニューモバックス:萬有製薬社製)

【接種不適当者(予防接種を受けることが適当でない者)】

被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。

  1. 過去に、含有莢膜型の組成のいかんにかかわらず 多価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンを接種されたことのある者では、 本剤の接種により著しい副反応(注射部位の疼痛、紅斑、硬結等)が起こるので、 接種を行ってはならない。 同様の理由で本剤の追加免疫や再接種を行ってはならない。
  2. 2 歳未満の者では、含有される莢膜型抗原の一部に対して十分応答しないことが知られており、 また本剤の安全性も確立していないので投与しないこと。
  3. 放射線、免疫抑制剤等で治療中の者又は接種後間もなくそのような治療を受ける者では、 十分な免疫応答が得られないことが知られているので投与しないこと。
  4. 明らかな発熱を呈している者
  5. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
  6. 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
  7. 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者

肺炎球菌ワクチンは、その名の通り、肺炎球菌の感染を予防するワクチンです。
肺炎球菌は、市中肺炎における最も頻度の高い原因菌として知られております (小児科領域では、髄膜炎の原因菌として重要です。最近、髄膜炎予防ワクチンとして認可されました)。

最近の話題では、新型インフルエンザ感染との重複感染による重症化、 新型インフルエンザ感染後の二次感染(続発性肺炎)の原因菌として注目されております。
肺炎球菌ワクチンを予防接種することにより、これを予防、重症化を抑制することが可能と考えられております。
残念ながら、新型インフルエンザのワクチンは、十分量確保されておらず、 一般病院・クリニックはもちろん、当クリニックでも、ワクチンの確保は困難な状況です。
マスクの着用や、手洗いやうがいなどを行い、新型インフルエンザの感染予防に努めるほか、 万が一の感染に備え、その重症化を予防するために、肺炎球菌ワクチンの予防接種を、お勧めします。

予防接種の流れ

  1. 電話による来院の予約を行ってください。
    肺炎球菌ワクチンは、市場で在庫不足になっております。
    当クリニックでは、常時在庫するよう努めておりますが、確保できない場合がございます。
    電話にて、予約・確認していただければ幸いです。
  2. 来院していただき、問診票を記入していただきます。
    体温測定、簡単な問診を行った後、予防接種の可否を判断いたします。
    (上記の“接種できない方”に当てはまる方は、残念ながら、肺炎球菌ワクチンの予防接種は、 受けることができません。これに当てはまらない方は、接種当日の体調に問題がある場合を除き、通常は、接種可能です)
  3. 肺炎球菌ワクチンを接種いたします。

以上です。混雑していない場合、5分程度で終了となります。
尚、肺炎球菌ワクチン予防接種は、自由診療となります(保険適用ではありません)。
よって、保険証の提出は、必要ございません。


肺炎球菌ワクチンQ&A