EAT-26神経性やせ症・食欲不振症(拒食症)の問診票|池袋スカイクリニック

EAT-26神経性やせ症・食欲不振症(拒食症)の問診票

池袋スカイクリニック

EAT-26神経性やせ症・食欲不振症(拒食症)の問診票

2025年11月7日

Table of Contents

病的なダイエット治療の願望のスクリーニング|EAT-26

当院のダイエット治療外来では、肥満例が殆どを占めますが、極稀にではありますが、極端なダイエットを希望する方からの問い合わせがございます。

病的、つまり、神経性やせ症・食欲不振症(拒食症)が疑われる例です。

当然ながら、ダイエット治療はお断りさせて頂いております。

簡易的なSCOFF問診票もございますが、より詳細な、EAT-26問診票をご紹介します。

所要時間10〜15分程度となります。

ぜひ、ご確認下さい。


尚、池袋スカイクリニックでは、神経性やせ症・食欲不振症(拒食症)などの摂食障害の治療は行っておりません。

専門医療機関でご相談下さい。

EAT-26(摂食態度・自己記入式)

この質問票はスクリーニング(目安)です。結果に関わらず不安がある場合は専門医へご相談ください。

質問項目 いつも たいてい しばしば ときどき めったにない 決してない
1. 太りすぎることがこわい。
2. おなかがすいたときに食べないようにしている。
3. 食物のことで頭がいっぱいである。
4. やめられないかもしれないと思うほど次から次へと食べ統けることがある。
5. 食物を小さくきざんで少量ずつ口に入れる。
6. 自分が食ぺる食物のカロリー量を知っている。
7. 炭水化物が多い食物(パン、ごはん、パスタなど)は特に食べないようにしている。
8. 他の人は、私がもっと食べるようにと望んでいるようだ。
9. 食べた後に吐く。
10. 食べた後でひどく悪いことをしたような気になる。
11. もっとやせたいという思いで頭がいっぱいである。
12. カロリーを使っていることを考えながら運動する。
13. 他の人は私のことをやせすぎだと思っている。
14. 自分の身体に脂肪がつきすぎているという考えが頭から離れない。
15. 他の人よりも食事をするのに時間がかかる。
16. 砂糖が入っている食物は食べないようにしている。
17. ダイエット食品を食べる。
18. 私の生活は食物にふりまわされている気がする。
19. 食物に関して自分で自分をコントロールしている。
20. 他の人が私にもっと食べるように圧力をかけている感じがする。
21. 食物に関して時間をかけすぎたり、考えすぎたりする。
22. 甘い物を食べた後で、気分が落ち着かない。
23. ダイエットをしている。
24. 胃が空っぽの状態が好きだ。
25. 食ぺたことのないカロリーが高い食物を食べてみることは楽しみだ。
26. 食事の後で衝動的に吐きたくなる。

出典:堀洋通監修,松井豊編.心理測定尺度集Ⅲ.サイエンス社.

メトホルミンはシルデナフィル無効のメタボEDを改善する
メタボED例に対するメトホルミンの追加効果

メトホルミンは、インスリン抵抗性を伴う非糖尿病の男性において、シルデナフィルの効果を高める可能性があることが示されています。最近の研究では、メトホルミンを追加することで勃起機能が有意に改善され、IIEF-5スコアが5ポイント以上向上したとの報告があります。副作用も軽度で、治療中断に至ることはありませんでした。メトホルミンの新たな効果に興味がある方は、ぜひ詳細をチェックしてみてください。

Read More »
葉酸を補い欠乏症を改善することはEDの改善につながる
葉酸と勃起不全ED

最近の研究で、葉酸が勃起不全(ED)に与える影響が注目されています。血清葉酸値とEDの重症度との関係や、葉酸補充による改善効果が明らかになりつつあります。特に、葉酸が一酸化窒素の生成を助け、EDのリスクを低下させる可能性が示唆されています。葉酸の摂取がED改善にどのように寄与するのか、最新の研究結果を基に詳しく解説します。あなたの性機能をサポートするための新たなアプローチを見つけてみませんか?

Read More »
偽造オゼンピックに対して、国際保健機関WHOより注意警報が発せられている。
オゼンピックの偽造医薬品についての注意喚起

オゼンピックの偽造医薬品に関する警告がWHOから発令されています。近年、世界中で偽造品の流通が増加しており、特にダイエット目的での需要がターゲットにされています。本邦では、オンライン薬局での購入や、無診察での処方はできません。正しい情報を持つことが重要です。あなた自身を守るために、偽造品に騙されないための知識を身につけて下さい。

Read More »
リチウム製剤はさまざまな機序からEDを発症させる
リチウムとED(勃起不全)

リチウムは双極性障害の治療に広く用いられていますが、性機能障害や勃起不全を引き起こす可能性があることをご存知ですか?研究によると、リチウムを服用している患者の約3分の1が性機能に問題を抱えていると報告されています。さらに、アスピリンやED治療薬がその改善に寄与する可能性も示唆されています。リチウムとEDの関係について、詳しく知りたい方はぜひ続きをご覧ください。

Read More »
GLP-1ダイエットを行うことによるED発症の因果関係は乏しい
GLP-1受容体作動薬に関連するEDなど男性性機能障害

GLP-1受容体作動薬は、2型糖尿病やダイエット治療に広く使用されています。副作用として、男性性機能障害の記載がありますが、FAERSデータを基にした分析では、勃起障害や性欲減退の因果関係は薄い思われます。EDと肥満症との関連も指摘されており、EDの発症メカニズムは複雑です。

Read More »
動脈硬化よる血管内皮機能の低下と血流減少はEDを引き起こす
血管原性勃起不全に対するアスピリンの有効性

血管原性勃起不全EDに対するアスピリンの有効性についての最新の研究が注目を集めています。動脈硬化や生活習慣病が原因で増加するEDに対し、アスピリンがどのように効果を発揮するのか、興味深いメタ分析の結果が示されています。特に、アスピリンが血管内皮細胞の一酸化窒素の合成を刺激し、勃起機能を改善する可能性があることが明らかになりました。詳細な研究結果をぜひご覧ください。

Read More »