神経性やせ症・神経性食欲不振症(拒食症)|SCOFF問診票|池袋スカイクリニック

神経性やせ症・神経性食欲不振症(拒食症)|SCOFF問診票

池袋スカイクリニック

神経性やせ症・神経性食欲不振症(拒食症)|SCOFF問診票

2025年11月7日

Table of Contents

SCOFF問診票|拒食症(摂食障害)のスクリーニング

SCOFF(スコフ)質問票は、摂食障害の可能性を簡単に確認するためのスクリーニングツールです。 5つの質問に「はい」「いいえ」で答えるだけで、食事や体型に関する考え方や行動の傾向をチェックできます。

BMI計算ツールなどで、ご自身の適正体重を確認した上で、それでもなお、ダイエット(減量)を強く希望する場合は、ぜひ一度、SCOFF問診票で、摂食障害の傾向がないか、チェックしてみて下さい。

この質問票は、診断のための検査ではありません。 ただし、合計が2点以上の場合は、 摂食障害(拒食症・過食症など)の可能性があるとされています。

気になる結果が出た場合や、体重・食事に関する不安が続く場合は、 できるだけ早めに医療機関へご相談ください。

摂食障害とは

摂食障害とは、体型や体重へのこだわりから、食事のコントロールが難しくなる病気です。

代表的なタイプには次のようなものがあります:

  • 神経性やせ症(拒食症):体重を極端に減らそうとし、やせていても太っていると感じる
  • 神経性過食症(過食症):短時間に大量に食べ、その後に嘔吐や下剤を使うことがある
  • 過食性障害:食べすぎを繰り返すが、嘔吐や下剤の使用はない

いずれも、意志の弱さや性格の問題ではなく、心と体の病気です。早期に気づいて、 医師や専門家に相談することで回復が期待できます。

注意事項|SCOFF問診票

SCOFF質問票は、あくまで目安であり、正式な診断には医師の判断が必要です。

2点以上の場合や、体重・食事・心の状態に不安がある場合は、 無理をせずご相談ください。

また、周囲の方が気づいてあげることも、とても大切です。

SCOFF 質問票(摂食障害スクリーニング)

直近の状態について、各項目に はい/いいえ でお答えください。
2点以上で摂食障害の可能性が示唆されます(診断ではありません)。

1. 満腹で苦しいと感じるとき、自分で吐くことがありますか? Do you make yourself Sick because you feel uncomfortably full?
2. 食べる量のコントロールを失っているのではと心配になることがありますか? Do you worry you have lost Control over how much you eat?
3. 最近3か月で、約6.5kg(1ストーン)以上の体重減少がありましたか? Have you recently lost more than One stone (≈6.35 kg) in a 3-month period?
※ 1ストーン=約6.35 kg
4. 周囲から「痩せすぎ」と言われても、自分では太っていると思いますか? Do you believe yourself to be Fat when others say you are too thin?
5. 食べ物があなたの生活の中心になっていると思いますか? Would you say that Food dominates your life?
未回答の項目があります。

回答一覧

    ※ 本ツールはスクリーニング目的です。結果が陽性(2点以上)の場合や、ご心配がある場合は、医療機関へご相談ください。

    より詳細なEAT-26問診票

    SCOFF問診票は、スクリーニングに用いるには、簡便で有効ですが、やはり簡易的なものになります。

    EAT-26問診票は、設問数が26問と多く、より詳細な問診票となります。

    もし、SCOFF問診票で、神経性やせ症・神経性食欲不振症(拒食症)の疑いが持たれたのならば、EAT-26問診票を行ってみて下さい。

    摂食障害のご相談先

    #1

    The SCOFF questionnaire: assessment of a new screening tool for eating disorders

    BMJ. 1999 Dec 4;319(7223):1467–1468.

    doi: 10.1136/bmj.319.7223.1467


    #2

    山内祐子ほか(2011)

    「日本語版SCOFF質問票の妥当性の検討」

    摂食障害研究, 16(2): 243–250.

    マンジャロは、他のGLP-1ダイエット用薬剤と比較し新規ED発症抑制に優れるため男性メタボ例に有効と思われる
    マンジャロとEDとの関連|2型糖尿病患者における

    2型糖尿病患者におけるマンジャロと勃起不全(ED)の関連についての新たな研究が注目を集めています。マンジャロ(ティルゼパチド)は、従来のGLP-1受容体作動薬とは異なり、EDのリスクを有意に低下させる可能性が示されています。特に、他の治療薬と比較して、EDの発症を抑制する効果が期待されています。男性のダイエット用治療薬として、現時点で最有力候補となります。

    Read More »
    オゼンピックによる過度のダイエットがEDを引き起こしている可能性が高い
    ダイエットにオゼンピックを使用することはEDのリスク?

    ダイエットにオゼンピックを使用することが、ED(勃起不全)のリスクを高める可能性が報告されています。詳細なメカニズムは不明です。急激なダイエットが原因となる場合もありますが、添付文書上でも、その副作用としてEDが報告されています。セマグルチドは、肥満治療において注目されている薬剤ですが、急激なダイエットではなく、健康的な体重管理が重要と考えます。

    Read More »
    世界的には3大ED治療薬以外にアバナフィル、ロデナフィル、ウデナフィル、ミロデナフィルが存在する
    どのED治療薬が有効?

    ED治療薬の選択肢は多岐にわたりますが、どの薬が本当に効果的なのでしょうか?バイアグラ、レビトラ、シアリスといった3大ED治療薬に加え、アバナフィルやロデナフィルなどの別の選択肢も存在します。実際に、これらは、既存のED治療薬を、効果で上回るのでしょうか?この記事では、各ED治療薬の効果を検証しています。ご参考にして下さい。

    Read More »
    リベルサスやオゼンピックを使用したダイエットを内容とする動画は、広告のことも多く信憑性に注意が必要
    リベルサスとオゼンピックに関するYouTube動画の信憑性

    YouTubeでのリベルサスやオゼンピックに関する情報は本当に信頼できるのでしょうか?最近、医療情報を得るためにYouTubeやSNSを利用する人が増えていますが、商業的な動画が多く、正確な情報が得られないケースも増加しています。ここでは、YouTubeに投稿された内容を検証した論文をご紹介します。

    Read More »
    ED治療薬による重大な心臓血管の副作用の解析

    ED治療薬による心臓血管の副作用についての最新の解析結果をご紹介します。バイアグラ、シアリス、バルデナフィル(レビトラ)、アバナフィルの各薬剤が心臓に与える影響はどうなのか?実際のデータを基に、心血管系の副作用の頻度や年齢別のリスクについて詳しく解説します。心臓病を抱える方でもED治療薬を安全に使用できる可能性があることを知っていますか?この重要な情報をぜひご覧ください。

    Read More »