Archive for the ‘心臓への副作用’ Category

ED薬の心臓への負担について

木曜日, 9月 3rd, 2009

心臓への負担は、様々な因子が影響を相互に及ぼします。
持病や常用薬の問題もそうです。
その他にも、飲酒や、その日の体調も関係してきます。
適度な飲酒は、リラックス効果をもたらし、性欲を増加させます。
しかし、過度の飲酒をしてからの性行為sex(運動)は、心臓への負担を増加させます。
バイアグラレビトラシアリスを服用する前に、確認してください。
そうそう、飲酒は、勃起不全を悪化させもします。

その他にも、糖尿病や高血圧、脂質異常症、メタボリック症候群などの、動脈硬化性疾患をもたれているかた注意が必要です。
これらの生活習慣病といわれる病気は、自覚症状がないことがほとんどですが、知らないうちに、病魔があなたを蝕んでいるかとがあります。自覚症状がなくとも、心臓がやられている可能性があります。心臓への負担が違ってきます。
これらの病気があるからといって、ED治療薬が服用できない訳ではありません。
バイアグラ、レビトラ、シアリスを服用するだけでなく、平行して、治療を受けてください。
生活習慣病が、EDの原因となることは、以前、書き込みましたね。

性行為sexの心臓への負担は、もちろん、その日の体調にも左右されます。
疲れているとき、睡眠不足のときなどは、やはり、避けた方が無難でしょう。ED治療薬の副作用も出やすくなります。
無理は禁物です。
勃起薬は、楽しく服用していただきたいものです。

性行為sexでは、前述の通り、様々な要素が複雑に絡み合い、心臓への負担も変わってきます。
ED治療薬は、副作用の全くない、薬剤ではありませんが、安全性の高い薬剤といえます。
”負の現象”の全てをED治療薬が原因と決め付けないで、環境やご自身の体調や飲酒の有無などにも、気を配りたいものです。
最悪、腹上死なんてことになったら、面白くないですから。

運動です!?

木曜日, 8月 27th, 2009

性行為sexは、立派な運動です。
良い汗かいたな~、なんて、思わないですか?笑
どのくらいの運動量かと言いますと…
”荷物を持って、階段を3階ほど上る程度”です。安静時の消費エネルギーのおよそ6倍程度です。(これをMETSと言います。安静時は、1METSです。性行為を行うには、6METS程度の運動ができないといけないと言われています。
大丈夫そうですか?
バイアグラレビトラシアリスED治療薬をを服用する前に、確認しましょう。

性行為sexは、運動です。つまり、頑張り方によって、運動量に差が生じます。心臓への負担が異なります。
たとえば、体位です。女性上位の方が、一般的には、運動量が少ないです。
まー、やり方次第ですが….
これは、冗談ではなく、非常にまじめな話です。医学書にも、きちんと記載されています。
勉強熱心?な循環器専門医なら、このくらい知ってると思いますよ。
バイアグラ、レビトラ、シアリスを服用する前に、一度相談してみてはいかがでしょう?

性行為sexが、単純な運動行為と異なる点があります。
それは、気分の高揚です。(なかには、憂鬱な方?もいるでしょうが。心因性EDですね。)
まず、相手によって、その気分の興奮度合いが異なります。いつもと違ったパートナーだと、普段より興奮したりします。
興奮が多ければ、心臓もバクバクしてきます。心臓への負担が増えます。
バイアグラ、レビトラ、シアリスのED治療薬共通の副作用として、”動悸”もあります。

更に追加すると、場所も関係してきます。
違う場所で性行為を行うと、マンネリ化していたのも、気分転換になります。
場所を変えると、興奮しやすくなります。
やはり、あまり過激な場所での性行為sexは、心臓への負担を増加させる可能性があります。
勃起薬を服用する前に、確認しましょう。