マンジャロvsオゼンピック|ダイエット効果|池袋スカイクリニック

マンジャロvsオゼンピック|ダイエット効果

池袋スカイクリニック

マンジャロvsオゼンピック|ダイエット効果

2026年2月13日

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マンジャロとオゼンピックはどちらがダイエット効果が強い?

せっかくダイエットを行うなら、より有効な薬を選びたいのは当然だと思います。

現在では、主に、内服薬のリベルサス、注射剤のオゼンピックとマンジャロが選択肢として挙げられます。

リベルサスとオゼンピックは、同一成分(セマグルチド)の薬剤であり、注射剤であるオゼンピックの方が、強力であるとは思います。

では、オゼンピックとマンジャロでは、どちらがダイエット効果があるのでしょうか?

これら2剤を検証した論文をご紹介します。

一般名で言うとチルゼパチドとセマグルチドの比較となりますが、皆さんに馴染みのある商品名であるマンジャロとオゼンピックとして、記載させていただきます。

マンジャロの各用量とオゼンピック1mgの比較試験

この研究報告では、オゼンピック1mgとマンジャロ5mg、10mg、15mgの2剤4用量が比較されています。

対象は、18歳以上で、メトホルミンを1日1500mg以上投与しても十分にコントロールされていない2型糖尿病患者。グリコヘモグロビン濃度が7.0~10.5%、BMIが25以上(平均体重およそ110Kg)であり、最近3ヶ月間、体重の著名な変化がなく安定している例としています。

患者は、マンジャロ(5mg、10mg、または15mg;用量は二重盲検)またはオゼンピック(1mg)のいずれかを週1回皮下注射する群に、1:1:1:1の比率で無作為に割り付けられ、40週間投与され、その後4週間の安全性追跡期間が設けられています。

マンジャロは週1回2.5mgの投与から開始され、無作為に割り当てられた用量に達するまで4週間ごとに2.5mgずつ増量され、最終用量は試験期間中維持されています。

オゼンピックは週1回0.25mgの投与から開始され、1mgに達するまで4週間ごとに倍増、最終用量は試験期間中維持されています。

マンジャロ5mgとオゼンピック0.5mgの比較が妥当

マンジャロもオゼンピックも、開始用量が決まっています。

まずは、低用量から開始(初期量)し、1ヶ月(4週間)は薬剤を体に慣らして行くと同時に、副作用を確認します。

初期量でダイエット効果が出ている場合は、そのまま継続する場合もありますが、一般的には、初期量から増量します(本格的なダイエット開始用量)。

具体的には、マンジャロであれば2.5mg→5mg、オゼンピックは0.25mg→0.5mgへ増量します。

つまり、マンジャロ5mgとオゼンピック0.5mgを比較するのが、用量的に、また、費用的にも妥当となります。

マンジャロ5mgはオゼンピック1mgよりもダイエット効果に優れる

40週時点で、マンジャロ5mg、10mg、15mg投与群の平均体重減少はそれぞれ-7.6kg、-9.3kg、-11.2kgであったのに対し、オゼンピック投与群では-5.7kgであったと報告されています。

つまり、本試験の最小用量である5mgにおいてもオゼンピック1mgよりも、ダイエット効果が優れていることがわかります。

その他の項目、例えば、糖尿病のコントロールの指標であるグリコヘモグロビンでは、マンジャロ5mg、10mg、15mgの用量では平均グリコヘモグロビン値の減少は、それぞれ -2.01%、-2.24%、-2.30%であったのに対し、オゼンピック1mgでは-1.86%であり、やはり、糖尿病の指標も改善しています。

マンジャロを投与された患者の82~86%とオゼンピック1mgを投与された患者の79%でグリコヘモグロビン値が7.0%未満に低下。

さらに、マンジャロ群の27~46%、オゼンピック1mg群の19%がグリコヘモグロビン値が5.7%未満に低下したと報告されています。

両剤とも、非常に有効であることがわかるデータですが、マンジャロが、より有効であることを示しています。

消化器系の副作用は漸増中に生じやすい

懸念されるのは副作用の増加です。

特にGLP-1受容体作動薬は、消化器系の副作用が生じやすい薬剤です。

悪心はマンジャロ投与群の17~22%、オゼンピック投与群の18%に報告され、下痢はそれぞれ13~16%と12%、嘔吐はそれぞれ6~10%と8%、食欲減退は7~9%と5%に認めたとしています。

悪心、嘔吐、下痢のほとんどは軽度から中等度で一過性であり、すべての群において用量漸増期間中に発現しています。

マンジャロ5mgとオゼンピック1mgでは、マンジャロ5mgの方が、やや副作用は少ない傾向を示しています。

やはり、高用量のマンジャロは、やや副作用が生じやすいと言えます。

時々、早くダイエット効果を得たいために、はじめから、ある程度の用量で希望されたり、スケジュールよりも早いタイミングでの増量を希望する方もいらっしゃいますが、初期用量から開始し、体を慣らしながら、漸増することをオススメします。

池袋スカイクリニックではマンジャロとリベルサスが中心

上記のような様々な研究報告の結果や、実際の使用経験から、オゼンピックよりマンジャロが有効であると考えています。

そのため、オゼンピックは、マンジャロに取って代わられています。

手軽に使用できる内服薬のリベルサスと、強力なダイエット効果が期待できるマンジャロが、GLP-1ダイエットの中心的な薬剤となっています。

Semaglutide vs Tirzepatide for Weight Loss in Adults With Overweight or Obesity

JAMA Intern Med. 2024 Jul 8;184(9):1056–1064.

doi: 10.1001/jamainternmed.2024.2525

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