女性膣の乾燥と性交時の疼痛は、閉経後の女性において、しばしば見受けられる症状です。。
女性の経膣的なエストロゲン(女性ホルモン)の投与は効果的であり、FDA(アメリカ食品衛生局)は、
更年期や閉経後の女性に見られる、膣の委縮から来る症状の治療として、これを推奨しております。
外用エストロゲン製剤(女性ホルモン)は、膣入口部の挿入時疼痛の治療のために、外陰部に使用されることもあります。
エストロゲン療法(女性ホルモン療法)に関する心血管系疾患のリスクの上昇は、いくつかの大規模臨床試験でリスクの上昇が示されています。
しかしこれは、経口で、エストロゲン、プロゲステロンによる、コンビネーション治療を受けた場合に認められ、
エストロゲン単独の場合、心血管系疾患のリスクの上昇の報告はございません。
経膣で投与された場合は、全身への吸収は最小で済み、また、外陰部への局所的な投与は、より全身への吸収は少ないと考えられるため、外用によるエストロゲン療法は、
心血管疾患を有す女性患者に使用した場合でも、リスクの増加を来たさないと思われます。
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